木の魅力を最大限に活かした強く優しい住まい

木の文化に囲まれ、木の家に特別な愛着を持つ私たち日本人。最近では地球温暖化の原因のひとつであるCO2削減の観点からも、木造住宅が見直されています。クレバリーホームは住宅メーカーの責任として、環境への配慮を大切にした住まいづくりを推進しています。

「森林認証」の木で家をつくります。

木で家をつくることは地球環境にとってマイナスだと思いますか?実は、森林の樹齢を重ねた木は多くの炭素を閉じこめてはいますが、徐々にCO2の吸収量が減っていきます。そうした十分に炭素を吸収した木を伐採して家という形で街に移し、より多くのCO2を吸収してくれる若木を植林する森林サイクルを続けていくことで、大気中のCO2を木材として効果的に閉じこめ地球環境の保全に貢献できるのです。クレバリーホームが使用している主要構造材は、この伐採と植林のサイクルが適正に行われていると認められた「森林認証」の森で生産された木材と、認証を受けた製材メーカーによって加工されたエンジニアリングウッド(構造用集成材)を使用しています。100年もの歳月をかけ、重量の約50%もの炭素を取り込んで成長した森林の第二の姿でもあるのです。

計画的な植林と伐採で持続可能な森林サイクルを実現

住宅建築にともなうCO2の排出量を削減します。

木造住宅は、鉄やコンクリート構造の住宅に比べCO2の排出量が少ないとされています。クレバリーホームは、住宅の素材として最も環境に優しい木を選択するとともに、木材の接合に使う金物も従来の一般的な工法で使用する量よりも少なくし、さらに木材加工時の木くず量の削減、部材を無駄なく使用することによる廃材量の削減などにより、家づくりに関わるCO2排出量のさらなる削減に取り組んできました。また、住宅の長寿命化も推進するなど、解体・廃棄・焼却によるCO2排出までのサイクルの長期化にもつとめています。

工法によるCO 2排出量の違い

暮らしにともなうCO2の排出量を低減します。

私たちは毎日の暮らしの中で、直接・間接的にCO2を排出しています。低炭素社会を実現していくためには、暮らしの中でのCO2排出量削減も無視できない課題です。しかも、これまで以上の快適さを維持しながら環境に負荷をかけない暮らしを達成することが重要です。クレバリーホームは、冷暖房コストを削減するため、気密性・断熱性の高い住まいづくりに取り組んできました。さらに、CO2を排出しないエネルギーである太陽光発電を採り入れたエコ住宅の開発や商品化も積極的に推進しています。

居住に伴うCO 2 排出量(年間)

クレバリーホームでは、国内初のPEFC認定メーカーの集成材を採用

PEFC森林認定とは、非営利独立NGOのPEFC評議会が運営するプログラムで、森林が持続可能な方法で適切に管理されていることを証明するもの。森林認証の森から木材が切り出され、製材加工された製品一本一本がトレーサビリティ管理のもとにあり、 環境に配慮した製品であることを証明します。クレバリーホームでは、国内初のPEFC認定メーカーの集成材を採用しております。

強く、人に優しい木こそ住宅に適した素材

鉄よりも強い木の力を活かす

意外かもしれませんが、木は鉄よりも丈夫ともいえます。建築材料の強さを測る目安に比強度という値があります。これは同じ重量での強さを比較するもので、鉄とアカマツで引っ張り強度を比べてみると、アカマツは鉄の約4倍もの比強度を備えています。 このため同じ強度の住宅を造る場合、木の家は鉄骨の家よりも軽くでき、地震や台風時に受けるエネルギーが少なくてすみます。また一方で、木は火災に弱いという誤解があります。鉄が540℃くらいから軟化しはじめ、時間と共に急速に強度が落ちていくのに対し、木は表面が炭化すると内部への酸素供給を抑え燃えにくくなるため、より長い時間強度を維持できます。そのため、万一火災になっても急激に倒壊しにくい住宅をつくることができるのです。

■ 各素材の引っ張り強度
出典:(財)日本木材備蓄機構「木材利用啓発推進調査報告書(衝撃編)」(1989)
現(一財)日本木材総合情報センター
参照:(一財)日本木材総合情報センター「木の香る快適な学習環境」
木材の写真

木本来の耐久性を活かす

世界最古の木造建築とされる法隆寺(西院伽藍)は、実に1300年以上の歳月に耐えた建物です。このことからも、木は非常に耐久性の高い建築材料です。木は伐採された後も乾燥とともに強さを増し、数百年にわたって強度を維持できるという他の材料にはない特性を備えてます。木造建築の寿命を縮める原因は、水分・温度・酸素・養分の4つの要素が揃うことであり、十分な通気性を確保する設計を行い、適正な湿度(含水率20%以下)に維持管理することで、この発生を防ぐことができます。また、現在は防腐剤を注入した建材を使用するなどの対策も進歩しており、長寿命の住まいを実現することができます。

■ 腐朽菌が活性化する4要素

木のやさしさや肌触りを活かす

木の住まいは居心地がいい。その理由の一つに断熱性の高さがあります。木は細胞内に多くの空気を含んでおり、それが断熱材の役割を果たします。だから住宅を木で覆うことで、冬でも暖かい家がつくりやすいのです。また、木の熱伝導率はコンクリートの約1/12、鉄の約1/480と低く、気温の低い冬場に触れても肌から熱が奪われず、心地よい温もりを感じられます。さらに、木は湿度が高くなると湿気を吸収し、低くなると水分を放出する性質もあります。木を建築材料とすることで、鉄やコンクリート構造の住宅に比べ室内の湿度を安定させることができます。優れた断熱性と調湿作用を発揮する木造住宅は、季節による温度や湿度の変化が大きい日本の気候風土に適した、住む人にやさしい住まいといえます。

■ 各素材の熱伝導率
出典:丸善「木材工業ハンドブック」(1982)
参照:(一財)日本木材総合情報センター「木の香る快適な学習環境」
リビングの写真

心と身体を解きほぐす木には癒しの効果があります。

心地よい芳香が気分を鎮めてくれる

木の家に入った瞬間に感じる心地よい芳香。その正体は、樹木が微生物から身を守るために放つ「フィトンチッド」と呼ばれる天然成分。人の気分を静める効果があると言われ、伐採後も継続的に発せられます。また、木は湿度が高くなると湿気を吸収し、低くなると水分を放出する性質もあります。室内の湿度を安定させ、住む人の身体への負担を減らします。

最適温度範囲
出典:(一社)日本フローリング工業界「フローリング読本」

お子さまの成長を優しく支える

木、鉄、そしてコンクリートのそれぞれの素材でつくられた部屋でネズミを育てる実験を行ったところ、木の部屋での生存率が圧倒的に高いという結果が得られました。木が持つ癒し効果には、お子さまの成長も健やかに支える力があると言えます。

■ 素材の異なるゲージでのマウスの生存率と成長
出典:伊藤 晴康著「生物学的評価方法による各種材質の居住性に関する研究」
このページの先頭へ