「建築工事請負契約」を交わした日【実録】33歳、家を買う!⑰


2019年2月に新居を建てたモーリィの、土地探しから入居までの赤裸々実録レポート。
今回はハウスメーカーとの契約当日の流れを体験したままにご紹介。こんな流れの一日でしたよ!

この記事でわかること

【これまでの流れ】
前回は、契約日当日を迎えるまでに行った「契約金」の支払いと、契約当日に確認する重要書類の内容説明でした。
今日はその当日、どんな流れで契約が進んだのかを見ていきます。
→これまでの連載はこちらから→「【実録】33歳、家を買う! 」 一覧

 

注文住宅を購入するメリット・デメリット、価格相場についてはこちらで紹介しているので参考にしてみてください。
→ 注文住宅とは?相場やメリット・デメリットをわかりやすく解説しま

ハウスメーカーとの「契約」とは


家づくりをするのを正式に開始したというのは、やはり実際に家を建てるハウスメーカーと契約を交わしたところからと言えます。
この契約を「建築工事請負契約」と言います。
正式な契約ですので、契約内容が書かれた書面に互いにサインし、契約することになります。
前回もご説明しましたが、この書面にはとても大切なことがたくさん書かれています。

契約書に何が書かれているのかというと、具体的には支払い条件や引き渡し日について、また契約約款の中には、これから工事を進めていくにあたり「何かあった場合にどうするか(万が一瑕疵(=傷や不良)があったら、工事が遅延したら、近隣トラブルがあったら…など)」についてなど。
詳しいことが記載されている契約約款は、専門的な言葉で書かれていて、書面を読んだだけで理解するのは難しいと思います。
しかし建築請負契約に限らず、一般的に契約書や契約約款に書かれている内容を理解しないまま進めてしまうと「何かあった時」に不利益を被るのは自分になってしまいます。
通常、ハウスメーカーは契約の内容をしっかりと説明してくれるはずですが、その中でも、少しでもわからない事や気になる点があったら、必ず担当者にしっかりと確認しましょう。

契約日の流れ①契約書にサイン

契約金も事前に支払った僕は、そんなわけで約束の日、クレバリーホームのモデルハウスに隣接する事務所へ行きました。
事務所では、スタッフがみんなで出迎えてくれて、部屋に案内してくれました。

すでに契約書やペン、朱肉など必要なモノはすべて卓上に並べられています。
担当者と雑談して落ち着いてから、さっそく契約に進みました。

契約書に沿って、担当者から一つひとつ、説明を受けながら確認していきました。
僕の場合、受けた説明の順番は「契約金額→工期→契約約款→見積書→仕様書→図面」でした。
契約書面に書かれている文章は長いため、読み上げてもらいながら進めた場合は全体でかなり時間がかかります。
特に契約約款の部分では、細かい説明を一つずつ丁寧にしてもらうので、それなりに時間がかかります。
一通りの説明を受けた後にいくつか質問をして不明な点をクリアにしました。
内容に納得をしていよいよ契約。
「この契約で何千万円もする買い物をするのか…」と思うと、ちょっと感慨深くなりました。
でもここで立ち止まるわけではありませんので(笑)、契約書に記名、押印をして、正式に契約が完了しました。

契約日の流れ②今後の進め方についての打合せ

やはり正式な場というのは気持ちが改まります。
担当者の方と、改めて互いに挨拶を交わした後、今後の進め方について打ち合わせをしました。

その段階で、それまで部屋にいなかった、契約後の仕様打合せを担当してくれる設計担当者の方が入ってきて、顔合わせがありました。
僕の場合、補助金の活用や入居希望時期の希望があってそれを事前に伝えていたため、担当者が用意してくれた概略スケジュールをもとに相談が始まりました。
概略スケジュールはこんな感じです。

引き渡し等からの逆算で考えていくと8月中旬にはある程度の仕様は確定していかないといけなかったので、早々に仕様打合せの日程を決めました。
僕の場合は時間もなかったため、3回分くらいまとめて日程を決めてしまい、その日は解散しました。
「いよいよなんだ、これからホントに建つんだ!」と思ったのを覚えています。

まとめ~ここからの仕様打合せが大変!~

さて、そんな風に契約を交わして「これから建つんだ!」なんて思いましたが、実は家づくりはここからも大変です。
具体的に家の仕様を決定していかなければならないのです。
次回はこの、契約後から始まる「仕様打合せ」がどんなものかをレポートします!
僕が選んだ仕様で、入居したあと使ってみてよかったものなども紹介していきたいと思っています。
引き続きお読みいただけると嬉しいです。

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